テクニカル分析で勝率上昇!複数のチャートを使うとベター

利益を得るためにはテクニカルチャートを使う

利益を得るためにはテクニカルチャートを使う

チャートを活用したいのですが、FX初心者が抑えておきたいポイントはありますでしょうか?

過去の通貨の値動きを参考に、現在の状況をパターン化し、未来の為替レートを予測する方法を「テクニカル分析」と呼びます。

このテクニカル分析ではチャートを使いますが、チャートの見方に慣れるで紹介している通り、基本はローソク足を並べたグラフです。一見すると難しそうですが、きちんと読めるようになるとどれも役に立つツールです。

それらのチャートは改良され続け、今では上がっているときに買うタイプの「順張り型チャート」と、下がったときに買うタイプの「逆張り型チャート」に大別できるようになりました。数種類あるチャートのどれを使うかがポイントでしょう。

順張り型チャートと逆張り型チャートとは、どのような種類があるのでしょう。例えば、私はMACDを使っていますが、これはどちらに当てはまるでしょうか?

順張り型チャートには「移動平均線、一目均衡表、MACD」があります。移動平均線は株式投資でも有名で、ローソク足と移動平均線でそのときのトレンドが読めます。

移動平均線

反対に逆張り型チャートには「ストキャスティクス、ボリンジャーバンド、RSI」があります。逆張り型チャートでも順張りに使うこともよくあります。

ストキャスティクス

また、これらのチャートは買いか売りのシグナルを見極める参考にはなりますが、あまりに過信するのは禁物です。

FXとは「チャートの信用しすぎが失敗の原因になる」と聞いたこともありますが、信頼できるチャートはありますでしょうか?

実はチャートは組み合わせることで相乗効果があります。上がるも八卦、下がるも八卦だった50%の確率が、100%でなくても60~70%になれば利益も得やすいでしょう。

私は「一目均衡表の雲の動き」に加え、主にMACDの売買サインとボリンジャーバンドで乖離を確認します。

一目均衡表やボリンジャーバンドの読み方

先ほど、おすすめされたチャートである一目均衡表の使い方について教えてください。

いきなりですが、初心者にとっては一目均衡表が最も複雑で、理解するまでに時間がかかるかもしれません。

一目均衡表

まず、チャートを表示している画面で一目均衡表を選んでみましょう。チャートには「転換線、基準線、雲、遅行スパン、先行スパン1、先行スパン2」の6つが、ローソク足を囲んでいます。

買いシグナルになるのは「転換線と基準線が上を向きで、転換線が基準線を抜けながら、ローソク足が雲を抜いたとき」です。複雑で慣れが必要だからこそ、信用できるツールと言えます。

一目均衡表は実際の画面を操作しないとわかりにくいですが、買いシグナルを見つけるときには頼りになりそうです。次のMACDについてはどうでしょうか?

MACDはトレンドを追っていくチャートです。線はMACDとシグナルの2本だけで、買いシグナルはMACDがシグナルを抜けたとき、売りシグナルはその逆です。

MACD

何度も交差することがあるので、なるべく交差が2回くらい繰り返された直後のゴールデンクロスで買うことができたら、上昇トレンドに乗れることが多いです。

一目均衡表とはまた違ったシグナルが見られます。最後にボリンジャーバンドについて、説明をお願いします。

ボリンジャーバンドは逆張り型チャートで、一目均衡表とMACDの順張り型チャートを補填する形で使っています。

ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドの主役は平均値からの散らばりを示す「標準偏差」です。σ(シグマ)を使った「2σ線、1σ線、-1σ線、-2σ線」などがあり、例えば、-2σ線にローソク足が近づいたら「売られすぎ」などと判断することができます。

このようにチャートは目安になりますので、使いこなすことで勝率がアップするでしょう。

役に立つことは理解できますが、使ったことがないツールばかりで操作が難しそうです。実際にツールに慣れるまでにはどのくらいかかるのでしょうか?

ツールは勉強してもイマイチ理解できませんので、やはり「習うよりも慣れろ」で使ったほうが早いです。

そのツールから売買シグナルが読み取れて、その通りに利益が出たら、あとは似たパターンが発生したときに、同じようなトレードを繰り返すことができます。FXとは「ツールを使いこなすことで勝率がアップする副業」と言う人もいるくらいです。

稼ぐ人たちは「移動平均線だけしか使わない」や「ボリンジャーバンドとMACDのみ参考にする」といった一定のルールを必ず設けていますので、初心者であれば上級者のやり方を複数真似してみて、自分に合ったルールを模索することが先決です。

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公開日公開日 2008.05.29
更新日更新日 2015.04.07
執筆者Kirito Nakano

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