| 表記 | GDP(Great Britain Pound) |
|---|---|
| 国名 | イギリス |
| 首都 | ロンドン |
| 面積 | 244,820km²(2008年76位) |
| 人口 | 61,565,000人(2008年22位) |
| GDP | 2兆6,740億ドル(2008年6位) |
| 産業 | 金融、電気機器、エレクトロニクス、航空機、化学、金属、石油、ガス |
石油などのエネルギー産業が経済を下支えする一方、規制緩和が進んで、銀行や保険といった金融サービス業も成長しています。
イギリスがここまで経済成長できたのも、世界各地に建設した植民地から大英帝国を成し、産業革命の発祥地として工業が発達し、世界中に巨大な英語圏を作り上げたことなどの、歴史が関係しています。
ただ、2007年のサブプライムローンの悪影響をいち早く受け、住宅と金融部門の減速は目に余るものでした。高水準のインフレは維持していましたが、今後はあまり成長が見込めない先進国でもあります。
値動きが激しくスキャルピングやデイトレードなどの短期取引で売買差益を得る通貨です。FXの専門書に掲載されているプロトレーダーは、英ポンドを軸にしている人が目立ちます。
また、カナダドルやオーストラリアドルほどではないですが、北海油田を持っているために、オイルマネーの流入も顕著で、原油価格に影響される一面もあります。
ニューヨーク、東京と並んで世界三大金融市場を形成しているのが、イギリスのロンドン市場です。失業率とインフレ率が低かったことも、経済成長を続けてきた大きな理由です。
このロンドンを中心にイギリスで使われているのが英国ポンドです。記号は「£」、または「L」で表記されています。
ヨーロッパでは多くの国々でユーロが導入されましたが、イギリスではユーロが採用されず、今でも英国ポンドが使われています。
英ポンドは変動幅が大きいことが特徴で、米ドル/円が1円動くとポンド/円は2円動くとも言われています。
そのため、短期のデイトレーダーからの人気高く、投資家の参入が比較的に頻繁です。日本時間の15時頃から取引が活発となり、少し間を空けて22時頃も盛んに売買されています。
反対に価格が一気に下がることも多いため、リスク管理が問われます。ロスカットが適用される維持率をどうすべきかが重要でしょう。
慎重になりすぎて維持率をあまり低くしてしまうと、予想外の展開で取引がすぐに中止になります。その後、すぐに英国ポンドの価値が上昇した場合に、ポジションがないために損を被ります。
逆に維持率を高くしすぎると、大損をするまで取引が続いてしまいます。そのため、必ずロスカットを設定して、証拠金の維持率を保ったまま、次の取引に移る体制を整えておきます。
ポンド/円、ポンド/ドルの短期トレードをするFXとは、コンスタントに利益を得られる中級以上向けとされています。
アメリカで起きたサブプライムローン問題が元凶となり、かつてないポンド安に追い込まれました。
2007年は「1ポンド=250円」を記録したこともあったのですが、2009年の春には「1ポンド=120円」と約半分までに落ち込みました。2010年に入っても「1ポンド=150円」です。
クロス円ではどの通貨も大きな変動を見せているのですが、特に英ポンドは値を下げています。
また、ポンド/円のようなクロス円では、FX会社が設定するスプレッドに注目しましょう。それは米ドル/円やユーロ/円だと、スプレッドは0~2銭程度と大差はありません。
しかし、ポンド/円だと実に様々で2.2銭固定、2.8銭固定のFX会社が増えている一方、未だに5銭以上とするところも存在します。
「スプレッドはわずか0.5銭」は全て米ドル/円に対してです。本当はポンド/円で勝負したいなら、謳い文句に騙されずに他の通貨ペアのスプレッドも調べるようにしましょう。
また、クロス円以外の他の通貨ごとの特徴も知っておきたいです。例えば、ポンド/ドルはイギリスの景気に関係なく動きます。
豪ドル、カナダドル、その他のアジア、中近東諸国と英国ポンドは頻繁に取引されていることから、これがポンド/ドルを動かしてしまうことがあります。特に中近東のオイルマネーの動きは、思わぬレートの変動を引き起こします。
中近東諸国は外貨取引をする際に、一旦、英国ポンドに立て替えてから行う傾向があります。石油輸出の大きな取引先であるアメリカから得たドルも、英国ポンドで立て替えてしまうのです。
また、イギリスはユーロを使わないものの、EUには参加しているため、英国ポンドとユーロの動きは連動することが多いです。
ただ、ユーロと英国ポンドは金融政策が異なるため、両者の間にズレが起きるのも珍しくはありません。それもあってユーロ/ポンドは変化に富むこともあり、2002年に「1ユーロ=0.6ポンド」だったのが、2010年になると「1ユーロ=0.9ポンド」にまで高くなりました。
ポンドは値動きが大きい通貨です。以前は金利も高かったのですが、まだスワップポイントで稼げるほどではありません。スキャルピングやデイトレードで繰り返して売買する中級者向けの通貨でしょう。
フォレックストレード
豪ドル