損する初心者が収益を得るコツ!最重要事項は売るタイミング

初心者は稼ぐと売らずに損をする

初心者は稼ぐと売らずに損をする

利用してみたいFX会社が決まったので、早速FXを始めたいと思います。やはり、なるべく損はしたくないのですが、初心者にありがちな失敗例などありますか?

そうですね。まず損をする人の特徴に「タイミングよく買うことができたけど、なかなか売れない」ことがあげられます。

きちんと情報収集をして、チャートを見ながら冷静に予測ができて、適切なタイミングで買い注文をしたあとに、予想通り上昇します。ここまでで50%の進捗率であるわけです。

しかし、上昇中は「もっと上がるかもしれない‥‥まだ持っておこう」と欲が出ます。特に豪ドルなどの高金利通貨では日を追うごとに「スワップポイントで利益が加算される」ともったいなく思ってしまいます。

結局は売るタイミングを逃してしまい、買値より下がったときに不安になって売ります。これを繰り返すといつまで経っても利益が出ません。

私も経験があります。買うことは躊躇しなくても、売るときに迷ってしまいます。

為替レートはずっと上昇することはありません。必ず上下に波を打ちながらトレンドを形成します。

どこかで見切りをつけるためにも、買い時と同じくチャートの流れから事前に売り時も予測して、そのポイントに達したら思い切って売ってみましょう。何度も売る経験を積めば、売る行為にも抵抗がなくなります。

ただ、売るタイミングが早過ぎると、利益は少なくなりがちな気もします。

プロでさえ「最安値が買って、最高値で売る」ことはできないです。最大の利益を1回で狙うよりも、中小の利益を重ねましょう。

例えば、100円で買って105円で売れば、単純に「105-100」で5円の利益になりますが、実際は100円から105円になる間に「101円、98円、102円、101円、104円、103円、105円」と波を打って上昇します。

このとき「100円で買い注文、101円で決済、同時に101円で売り注文、98円で決済、同時に98円で買い注文、102円で決済、同時に102円で買い注文」というように、売買を繰り返します。

つまり「101-100、101-98、102-98、102-101、104-101、104-103、105-103」と7回の細かい売買をすることで、同じ105円に到達する間に、3倍の15円が得られます。

売るタイミングを躊躇しないで早めに売るということは、短期トレードを意識するということでしょうか?

そうです。始めに「中期や長期トレードで稼ぐ」と決めるなら、特に放置でも問題ないですが、初心者は下落に我慢できずに、先ほどの例では2つ目の98円で売ったりしてしまいます。本来は1つ目の101円になったときに売ればよかったわけです。

つまり、プラス時は「もっと稼ぎたい」気持ちで売らず、マイナス時は「それ以上損したくない」気持ちで売りがちです。稼ぐ人は短期トレードをうまく利用していて、複数回利益を得ることができます。

売買する理由を明確にしたトレード

勝率は50%ほどで差がないというより、むしろ勝っている回数のほうが多いのに、金額面では損失が出ている人がいます。

いつまでも売らずにいると、いつか上がったときに売ればいいので、勝つ確率は高いです。時間に経過に対して儲かる金額は明らかに少なくなりますが、勝つまで持ち続ければ、もちろん勝てるわけですし、そういった売買で勝率は上がります。

しかし、そういう人は思惑がはずれて負けている場合も売りタイミングがわからずに、長期間放置しようと思っています。

損失が増えてから「もう無理だ」と売ることが多いために、大きく損をしがちです。その場合に利益が一気に吹き飛ぶので「利小損大」の状態に陥ります。

この利小損大の防止策はありますでしょうか?売るタイミングを決定するような判断材料が欲しいです。

売るタイミングを逃すことで、ポジション(持ち高)が増えるので、複数の通貨ペアの売買タイミングを同時に考えなくてはいけません。これでは心理的な負担が大きくなります。

そのため、買うタイミングができているのであれば、買った時点で売るタイミングも予測して、さらに買いと同時にIFDやOCOなどで売り注文も仕込んでおきましょう。

売りを決断できれば、勝率は上がると思います。一方、出だしの買いタイミングで失敗する方がいるのはどうしてでしょうか?

期待する方向と逆に動くケースが多い人は、何となく「自分が買いたい」と思ったときに買っています。「どうしてこのタイミングでこの通貨ペアを選んだのですか?」と聞いても、自分中心で明確な理由がありません。

勘に近いトレードは「ギャンブル」と呼べるでしょう。本当に勝つために時間をかけるべきは、外貨を売買する前の先を見越した戦略作りです。

戦略作りとは具体的にはチャートを分析したり、日頃から情報を集めたりすることでしょうか?

その通りです。外貨を売買するときは少しでも根拠や理由が欲しいです。根拠の信頼度を自分自身が認識することで、どのくらい資金を注入できるかが決められます。レバレッジも最適な倍率で活用できるでしょう。

投資期間を想定して、他に売買する外貨との組み合わせも考えます。精神的ショックも和らぐので、損失も想定します。FXでは余剰金、つまり多くても総資産の50%以下、できたら30%までをつぎ込むことが理想です。

何も知らないで稼げるほど、FXは甘くないですね。そのためにも情報提供がしっかりとしたFX会社を選びたいです。

運や勘だけでは何度も稼げないですが、やり方を間違えなければ大丈夫です。始めは「情報が多すぎる」と思ったFX会社のニュースやメルマガも、次第に便利さを感じます。

初心者がFXで利益を出すためには、売買をする前に投資スタイルを決め、特に細かい売買を心がけます。事前に売り注文もする習慣も大切ですし、塩付けにしないためにも素早い損切りに慣れましょう。さらに日頃から情報分析を怠らないことも重要です。

初心者も安心できるFX会社

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公開日公開日 2008.05.29
更新日更新日 2017.02.16
執筆者Kirito Nakano

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