注文の仕方を覚える

FXの初心者講座

注文は買うか売るかだけの作業

注文は買うか売るかだけの作業右はGMOクリック証券の取引画面です。細かくて難しそうに見えますが、その仕組みは到ってシンプルです。

そもそも、FXは普段の買い物と一緒で、通貨という商品を選んで、売買するだけです。

最初に「買い」や「売り」ボタンを押すのは躊躇するかもしれませんが、FXの売買は初心者でも簡単に購入できるようになっています。

並んでいる数字は通貨の値段であり、同じ画面内にニュースやチャートも表示されているので、何度か売買を重ねれば、逆に便利に感じるようになるでしょう。

画面の使い勝手はFX業者によって異なり、始めのうちは抵抗感もありますが、「難しくて全くわからない」ということはないです。

FXの取引画面はあらゆるツールよりも使いやすさを研究しています。目線の動きや反応速度の実験を繰り返しながら、他社競合と差をつけるためにカスタマイズできるツールまで登場しました。

通貨を売買する手順

通貨は携帯電話でも注文できるくらい簡単に売買できます。それゆえに売買タイミングの判断は慎重に行いたいです。

  1    取引する通貨を選択

チャートから予測し、売買する通貨をユーロ/円に決定したとします。FX業者で異なりますが、大抵はワンクリックで選べます。

  2    買いか売りかを決定

買いと売りを逆にするミスに気をつけたいです。初めてですとたまに混乱しますが、チャートと連動させて覚えましょう。

  3    売買金額の単位を指定

通貨が決定したら売買する金額を決めます。ここではユーロ1万通貨分の円を交換します。

レバレッジは取引単位と口座残高の割合で自動的に決まる業者と、あらかじめレバレッジを「何倍」に指定する業者の2パターンがあります。

  4    逆指値でリスクを回避

成行でも指値注文でも必ず逆指値を入れます。逆指値は「~まで下がったら売り」のような、予想に反したときの対処です。

以上でFXの売買手順は完了です。どのFX業者も売買完了後に即時に取引が履歴に反映され、常に損益を確認できます。

自動売買で作業負担を減らす

FXでは常に為替レートが変動しています。寝ている間に一気に暴落していて、売買タイミングを逃したら、必要以上の損をしてしまいます。

そのためにFXには損失を減らし、利益を増やすための自動売買機能が備わっています。例えば、「逆指値」は「もし今の値段より安くなったら指値で売る」注文方法です。

逆指値

「1ドル=84円」で1万通貨を買っているとき、「本当は85円やそれ以上の価格で売りたいけど、もし83.6円まで安くなったら損切りしたいので、自動的に売って欲しい」なら、逆指値で83.6円を指定します。

これで必要以上に損をしないため、24時間変動するFXに気を取られることなく日中も安心して、会社で働いたり、家事に専念できます。逆指値以外にも大抵は4~5個の注文方法が揃っています。

OCOとIFDが使えれば問題なし

有名な注文方法には「One Cancel the Other order」の略である「OCO(オーシーオー)注文」があります。「今84円でポジションを持っているので、利食いと損切りを同時したい」ときに使える注文方法です。

OCO注文

「1ドル=84円」で1万通貨を買っているとき、「84.4円で利食いの指値注文、83.6円で損切りの逆指値注文」なら、このOCO注文を使います。

「もう少し上がるかもしれないけれど、これ以上の大きな損失は出したくない」という時にも便利な注文方法です。

「IFD(イフダン)注文」も良く使います。「もし○○が成立したら、△△を注文する」という2段階の方法です。

米ドルが「1ドル=85円」で成立した場合に、「86円まで上がったら売る」や「103円まで下がった売る」という注文ができます。新規とその先の決済まで想定して、リスクを軽減します。

「IFO注文」は少し複雑で、IFD注文とOCOを組み合わせています。新規ポジションを予約しながら、利益確定の指値と損切りの逆指値を発注します。

例えば、米ドルが「1ドル=84円」のときに、「85円になったら上昇トレンドだから買いたい。さらに86円で利益確定の売り、84.5円で損切りの売りをしたい」ときには、OCO注文で指値買い、指値売りを2つ、合計3つの注文を出すことができます。

さらに「トレール」と呼ばれる方法もあります。米ドルを「1ドル=84円」で1万ドル持っていたすると、2円下がったら損失確定で売りというように、価格を指定するのではなく、幅を指定する方法です。

86円に上がったら84円に下がったときに売り、88円なら86円に下がったときに売りと、上昇トレンドを自動追跡する効果を発揮します。

このように注文方法を駆使することで、短時間でリスクが軽減できる効率の良いFX取引が可能になります。