| 為替変動リスク | 為替は24時間変動し、想定とは異なる値動きが頻繁に起こります。取引中の通貨の価値が下がれば、為替差による損失金が発生します。価格の変動により期待している利益を得られない場合もありますが、投資の判断基準となるデータから情報を得ることで、ある程度の予測を立てることが可能です。 |
|---|---|
| 金利変動リスク | 低金利通貨を売って、高金利通貨を買うことで、通貨の金利差であるスワップポイントを受け取ることができますが、金利差は毎日変動するために、極端に下がる場合もあります。2通貨間の相場が予想外に逆転した場合は、レバレッジ次第では逆にスワップポイントを支払うことになりますので、即時に売りに転じなければいけません。売買中のスワップポイントのレートを定期的に確認することが大切です。 |
| レバレッジリスク | FXでは自己資金の数十倍以上の金額を取引できます。わずかな資金でも大きい利益を得られる可能性があると同時に、損失を出した場合は預けた証拠金以上の金額を支払わなくてはならないこともあります。証拠金以上の資金が減るのを防ぐためにも、ロスカットやマージンコールなどのリスク管理によって損失を軽減することが可能です。 |
期待した通貨の価値が急激に下がったとしても、米ドル/円の場合は5円程度が最大値であり、1円でも注目されるくらいです。
「1ドル=100円」だとしたらわずかに1%に過ぎないのです。
ただ、FXにはレバレッジがありますので、レバレッジを数十倍にしている限り、リスクも数十倍になります。
為替と金利でリスクを背負い、レバレッジでそのリスクは大きくなります。
もちろん、その分の見返りも大きいのですが、先ほど挙げた3つのリスク以外にも、実はまだFXにはリスクが隠されています。
例えば、FXとは信用リスクは業者が経営破綻した際に、預託している証拠金や利益が保全されない場合があります。
そのため、投資家が預けた保証金は、FX業者の資産と分けて管理する信託保全を選ぶとこのリスクは回避できます。
また、FX業者は世界各国の取引所と売買をするのですが、売買できる相手を検索して、マッチングさせる裁量に時間差が生じます。現在ではシステムのスペック差は緩和されましたが、どのFX業者でも100%完璧に約定できるわけではないです。
さらに通貨ペアでもリスクが発生します。アラブ首長国連邦のアルブディルハム、リトアニアのリタス、カタールのリヤルなどの取引量が少ないマイナー通貨は、売買相手も少ないので約定できないことがあります。
災害、テロ、暴動がその国で起きて、通貨の価値が急落しても誰も買ってくれない、つまり、流通量リスクが存在します。
加えて、FX以外でも言えることなのですが、電子取引リスクというのも存在します。口座番号やパスワードなどが盗まれて、資金が悪用されたり、操作を間違えて、意図しない注文をしてしまうこともあります。
実店舗がある金融機関とは違い、ネットではその確率が大きくなります。
FXには表面化されないリスクでも、潜在しているリスクがあることを、FX初心者の方は損する前に認識しておく必要があります。
チャートの見方に慣れよう
FX初心者の5つの利点