FXとは外国の通貨を買ったり、売ったりして利益を出す取引のことです。
例えば、1ドル=100円のときに100,000円で1,000ドル買っておきます。
円安で1ドル=110円になったら、手持ちの1,000ドルは110,000円に交換できるので得をします。逆に円高で1ドル=90円になったら、手持ちの1,000ドルは90,000円にしかならないので損をします。
このような為替の差額が儲けになる仕組みがFXです。
日本の金利は0.5%でニュージーランドの金利が8.5%のときに、ニュージーランドドルを買ったとします。
「8.5%-0.5%=7.5%」ですので、ニュージーランドのお金を保有中はずっと7.5%もの金利が貰えます。
FX初心者の方は円高や円安を狙って利益を得るよりも、この金利差を利用して、外貨を購入することから始めるのが良いと思います。
この金利差で付く利息のことをスワップと言い、FXでは良く使う単語ですので、覚えておきましょう。
先ほどの例で、1ドル=100円が1ドル=110円になったら、100,000円が110,000円になると紹介しました。
しかし、米ドル/日本円が10円も変動するには、結構な時間を要するかもしれません。10,000円しか利益が出ないのは、FXの醍醐味に欠けてしまいます。
そこでFXではレバレッジと呼ばれる、少しのお金で大きなお金を動かせる方法が一般的です。
10万円を証拠金としてFX取引会社に預け、レバレッジを100倍にして、1,000万円分の外貨を取引することができます。
実はFXとは「外国為替証拠金取引」という意味で、外国為替を証拠金で取引することになります。
1,000万円で米ドル/日本円が10円も変動すると、±100万円の損益です。購入した後の利益や損失だけが、自分の口座に残ります。
レバレッジが高いとハイリターンハイリスクになりますので、FX初心者の方は10倍くらいで様子を見ることをおすすめします。
同じ金融商品である株は9時から15時までが日本での売買時間となっていますが、FXは24時間取引が行われています。
会社員や自営業の方を始め、育児などで日中時間のない人でも、世界中のどこかで通貨は売買されていますので、時間に拘束されません。
日本時間の5:00にニュージーランドのウェリントン市場で取引が開始されると、7:00にオーストラリアのシドニー市場、8:00に日本の東京市場、9:00に香港市場と続いていきます。
16:00に世界1位の取引量であるイギリスのロンドン市場、21:00にアメリカのニューヨーク市場となり、どの国も10時間程度は取引され続けています。
24時間取引ができるので、仕込みやちょっとした売買テクニックなども生きていきます。
簡単に始められ、日本の超低金利が有利に働き、レバレッジでリスクもリターンもコントロール、時間も自由に設定できるFXは、非常に人気のある金融商品になっています。